バスケにおける“疲労”の正体:乳酸ではなく脳がブレーキをかけている?
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バスケ体づくり研究所【Hoop Days】
リカバリーとは、「練習や試合で使った身体と脳のエネルギーを、できるだけ早く回復させるプロセス」です。
単に疲労を取ることではなく、次の練習に最良の状態で入る準備のことを指します。
運動中、体は汗で水分だけでなく「ナトリウム・カリウムなどの電解質」も失います。
体重の 2%の水分が失われるだけでパフォーマンスが低下することが分かっています(運動生理学的知見)。
試合後は「悔しさ」「高揚感」で体のサインに気づきにくくなります。
“まず飲む”習慣をルール化することで、回復のスタートを自動化できます。
体が脱水していると、栄養の吸収効率が落ちるため、水分補給が先。
次に、「エネルギー(糖質)+筋修復(たんぱく質)」を組み合わせるのが理想です。
| 目的 | 栄養素 | 食品例 | タイミング |
|---|---|---|---|
| エネルギー回復 | 炭水化物 | おにぎり・バナナ・あんぱん | 30分以内 |
| 筋肉修復 | たんぱく質 | 牛乳・ヨーグルト・プロテイン・チーズ | 30〜60分以内 |
| 電解質補給 | ナトリウム・カリウム | スポドリ・みそ汁・果物 | 適宜 |
筋肉は運動後、乳酸などの代謝物が蓄積し、一時的に硬くなります。
軽い有酸素運動(ジョグ・体操)+静的ストレッチにより、
血流が促進され、疲労物質が除去されやすくなります。
ストレッチには副交感神経を優位にし、“リラックス”と“整理”の時間を作る効果があります。
練習の振り返りや、子ども同士のコミュニケーションの場としても有効です。
| 手順 | 内容 | 科学的理由 |
|---|---|---|
| ① 水分 | 脱水と電解質の補正 | 吸収効率・体温調節に直結 |
| ② 栄養 | 糖質+たんぱく質補給 | 筋修復とエネルギー再合成 |
| ③ ストレッチ | 静的ストレッチ+深呼吸 | 血流促進・副交感神経活性化 |
疲労を取ること=体を強くする準備。
リカバリーを軽視せず、練習と同じくらい丁寧に取り組むことが、未来のパフォーマンスを作るのです。
